借金をなんとかしようと思っても、弁護士や司法書士に頼むお金がないため、つい思いとどまってしまいます。

金欠

借金は待ってくれず、そんなことで悩んでいるうちに状況はどんどん悪化してしまいます。

借金で苦しんでいるときには、余分なお金がまったくない状態で、お金を借りることもできません。

そんな状態なのに、弁護士に依頼できるんでしょうか。また、頼んだらいくらお金がかかるのでしょうか。

弁護士費用はどれくらいかかるのか

まず、債務整理関係の弁護士費用は、一般の人が思っているよりお金がかかりません。

弁護士

弁護士のほうでも、依頼主にお金がないことは百も承知ですから、依頼しやすく支払いしやすいように分割払いなどで対応してくれてます。

以下におおよその概算金額をまとめましたので、参考にしてください。

任意整理の場合の弁護士費用

任意整理は、弁護士や司法書士が金融機関と債権者の間に入り、支払いができる返済の方法や返済の額について交渉をし合意を成立させる手続きです。

弁護士料金には、事務手数料(諸費用)、着手金、報酬金があり、着手金と報酬金は債務者(借入先)の数に応じて増えていきます。

任意整理では、支払い金額を法定金利内で計算し直した後、将来の金利をゼロにする交渉をします。

例えば、50万円を、1社から法定金利の年率18%の金利で借り、毎月13,000円ずつ返済している場合、完済するまでの返済月数は58ヶ月で、最終回の返済額10,057円となります。

その時の総支払額は、

13,000円×57ヶ月+10057円=751,027円

となり、借入れが50万円ですので、金利の支払い分は、251,027円となります。

債務専門に扱っている「ある弁護士事務所」では、任意整理に対して以下のような料金を設定しています。

【弁護士費用】
・着手金 39,800円(税別、債権者1社あたり)
・報酬金 19,800円(税別、債権者1社あたり)
・事務手数料 30,000円(税別、一律

一般的な弁護士事務所の例で紹介すると、返済調整する債権者が1社なので、

事務手数料30,000円+39,800円×1(着手金1社)+19800円×1(報酬金1社)=89,600円

つまり、8.9万円のお金で、25万円の調整(返済月0ヶ月の場合)をしてもらうことになります。

このように見てみると、弁護士費用がそんなに高くないことがお解りいただけると思います。

他の弁護士事務所を見てみると、

  • 着手金:0~40,000円(債務先1件につき)
  • 報酬金:30,000~40,000円(債務先1件につき)
  • その他諸費用:5,000~30,000円

に設定しているところが多いようです。

過払い金請求の場合の弁護士費用

過払い金の請求は、法定金利以上の金利が設定され、余分に払っていた分のお金を取り戻す手続きとなります。

任意整理の中でも、法定金利以上で支払っていた場合には、過払い金請求が行われます。

過払い金請求ができる場合の報酬額は、回収または減額した金額の比率として計算されます。

過払い金請求の時の報酬額は弁護士会で決められており、「訴訟によらない場合は回収額の20%以下、訴訟による場合は回収額の25%以下」とされています。

つまり、交渉により、25万円減額できた場合には、

着手金+諸費用(事務手数料)+25万円×20%(減額報酬)

報酬額が5万円となります。

25万円を過払い金として取り返して、その中から5万円を弁護士報酬として支払うことにより、依頼者に負担がかからないようにしているのです。

その他の債務整理費用

自己破産、個人再生、の場合の金額は、以下のような金額に設定しているところが多いようです。

個人再生の場合の弁護士費用

個人再生では、住宅ローンの債務だけを残し、消費者金融や車のローン、クレジットなどの借金を減額する、「住宅ローン特別特則(特別条項)」を利用する場合には、通常より5万円~10万円高くなります。

弁護士費用

着手金 0万円~30万円
報酬金 20万円~30万円

自己破産の場合の弁護士費用

自己破産は、申請しても裁判所で認められない場合があるので、着手金をとるケースが多いようです。

自己破産には、処分する財産のない場合の「同時廃止」と、処分する財産がある場合の「管財事件」があります。

「同時廃止」は、自己破産が決定したと同時に破産を集結させます。「管財事件」は、裁判所が管財人を選定し、財産を処分し債権者に分配するため、期間が長くかかります。

【弁護士費用】

着手金 20万円~40万円
成功報酬 20万円~40万円前後

弁護士への依頼方法

債務整理を弁護士に依頼する前に、自分の債務がどのような状態で、どんな解決作策があるのかを、弁護士に相談してみることをオススメします。

というのは、この段階までの相談に対しては、ほとんど無料で対応してくれるためです。

相談するには、メールの無料相談を利用します。

相談メール
※ある弁護士事務所の例

メールを送ると弁護士事務所より連絡がきますので、どんな債務整理が良いのか、費用はどの位かかり、いつ払わなければならないのかを、相談してみてください。

相談は、複数の弁護士事務所にしてみて、弁護士の人柄、債務整理の進め方と料金に納得した弁護士事務所と契約してください。

以下は、債務整理を全国対応で行っている弁護士事務所で、いずれも無料メール相談を行っているところです。

もし、債務整理を迷っているなら、無料ですのでまずは連絡しアドバイスを受けてみてください。

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