「今は大丈夫だけど今後苦しくなりそう・・」「ギリギリだけど何とか遅れず払っている・・」

住宅ローンの支払いが、この段階にある方は家計簿をつけ、出費を見直すことで十分にピンチを切り抜けることができます。

家計簿をつけて徹底的に支出をチェックする

家計簿

家計簿の項目については、以下のような項目に分け詳細に作成します。そして、無駄と思われる項目を徹底的に排除していきます。

会計簿の分類項目

【収入の部】

内     容
所得 給料、ボーナス、年金、配当など
預貯金 貯金から引き出したお金、保険の満期、年金保険など
借金 親や知人からの借り入れ

【支出の部】

固定費 内     容
住居費 住宅ローン、管理費・修繕積立金(マンション)など
公共料金 電気代、水道費、ガス、灯油など
通信費 電話代、スマホ料金、インターネット、NHK受信料、新聞
教育費 学費、給食費、塾、文具類、修学旅行積立、定期代など
保険料 生命保険、火災保険など
税金社会保険 固定資産税、社会保険料、所得税、住民税など
車両費 車のローン、駐車代、任意保険、自動車税、ガソリン代
変動費 内     容
食費 食料品、外食、お菓子などの嗜好品など
被服費 服、靴、クリーニング代、アクセサリーなど
教養・娯楽費 お出かけ、旅行、映画、観劇など
交通費 電車、バス、定期代、タクシー代など
医療・衛生費 病院、薬代、衛生用品、介護用品、理美容
美容 カット、パーマ、毛染め、化粧品、サプリメントなど
小遣い 夫・妻・子供の小遣い、昼食代、タバコなど
交際費 冠婚葬祭、プレゼントなど
借り入れ 借金、ショッピングローン、キャッシングなどの返済

固定費の赤字の部分と、変動費の全ては見直すことにより削減できる項目です。固定費でも、かなり赤の部分があることに気づくと思います。

つまり、固定費と変動費を徹底して見直せば、家のローンと月々貯金できるお金を、まだまだ生み出せる可能性があります。

見直しの最大のポイントはスマホと車

年々増えている通信費

最近は、スマホなどの通信にかかるウェイトが年々高くなっており、通信費を見直すだけでかなり切り詰めることができます。

一般的な4人家族での場合、毎月約5、6万円の通品費がかかっていると言われています。この金額は、家計の約20%近くに相当しますから、かなりの金額ですね。

スマホ

ちなみに、10年前の通信費のウエイトは、家計の5%の1万円程度でした。それが4、5倍になってしまっているんですからキツイですよね。

とは言うものの、今の時代スマホなしでは生活が難しいので止めるわけにはいきません。削減するには格安スマホに変えることが一番です。

最近の格安スマホは、通信も安定していて日常使う分には何の問題もありません。格安スマホ(格安SIM)に変える、これだけで月4万円近く支出を抑えることができます。

見直し前 見直し後
NHK受信料 2,520円/2ヶ月 2,520円/2ヶ月
新聞代 5,000円 0円(携帯デザリング利用)
~3,000円(ポケットWifi)
インターネット接続 5,000円~8,000円
家族のスマホ キャリアのスマホ
8,000円×4=32,000円
格安スマホ
2,500円×4=10,000円
費用 約50,000円 約15,000円

都内に住む人は自家用車の見直し

都心で車を保有している人は、思い切ってマイカーを止めることにより、かなりの金額の出費を抑えることができます。

車の維持費を計算してみると、かなりの金額となります。

車の維持費 2年分(参考として車保有者の一般的な金額例です)
車に関わるもの 費   用
車のローン 3万円/月×24ケ月=72万円
自動車税 3.5万円/年×2回=7万円
任意保険 4万円/年×2回=8万円
車検 5万円/2年×1回=15万円
ガソリン代 1万円×24ケ月=24万円
メンテナンス費 2万円/年×2回=4万円
月極駐車場★ 1.5万円/月×24ケ月=36万円

上記の項目を合計すると、2年間で166万円。駐車場(★)が自宅内にあったとしても、2年で130万円、月平均で10.8万円の費用がかかっています。

さらに、車は約7年で査定がゼロになりますので、210万円の車の場合、年間30万円の資産価値が償却されていきます。「ううう・・・」と考え込んでしまう金額ですよね。

カーシェアリング

もし都会にお住まいで、週末しか車に乗らないなら方なら、マイカー売却をオススメします。都会では、車が必要な時には、「レンタカー」や「カーシェアリング」を利用することで、ほとんど不自由を感さを感じません。

地方にお住まいの方は、車は移動手段なので難しいと思いますが、その時には普通車に乗られているなた中古の軽自動車への買い替えをオススメします。

大切なものを守るためには、何かを犠牲にする必要があります。一番大切な『家』を守るために、今の生活を徹底チェックしてみてください。