今、3人に1人が離婚する時代と言われています。夫婦として二人仲良く生涯暮らしていくというのは、本当に難しいことなんですよね。

離婚するときには、結婚後に2人で築き上げた財産はすべて分けることになります。

テレビ、家具、預貯金などは比較的分けやすいのですが、家をもっている場合には、けっこうやっかいになります。

離婚届け

頭金を出し合い、二人で頑張って払いっていくことを前提に、共同名義で住宅ローンを組んだ場合、登記には共有所有者として、ローン契約では連帯債務者や連帯保証人に名前が記載されています。

生涯夫婦でいれば2人の財産となり何の問題もないのですが、離婚することになると2人の共有名義としたことが大きな問題となってしまうのです。

ローンの名義は完済するまで変えられない

ローンの名義は、ローンが完済されない限り変更することはほとんど不可能です。

例え離婚して別な人生を歩んでも、どちらかが片方が払い続けることになっても、ローンが終わるまで何十年でも共同名義のままであり連帯責任のままとなります。

離婚して数年間はあまり問題にならないのですが、年月がたちそれぞれが再婚したりして別な人生を歩むようになると、色々な問題がでてきます。

そのような問題がおこらないように、できることなら離婚時に家の問題を片付けておくことをオススメします。

「住宅ローンの借り換え」で名義を変えてしまう

家の名義はローンを完済させない限り変更することはできません。もし、どちらかが住み続けることになるのなら、「住宅ローンの借り換え」を利用して名義を書き換えてしまう方法があります。

住宅ローンの借り換えは、現在の住宅金利が最低レベルにあり、借り換えると返済金が減らせることから、金融機関が積極的に営業しています。

住宅買い替え

書類を用意して審査が通れば、新しい金融機関が前のローンを一括返済し終わらせてくれます。

新たに契約する金融機関との契約は、単独契約(1人)とすることで、名義の問題を解決することができます。

注意点は、今まで2人で借りていた融資枠を1人で背負うため、審査に通るだけの収入があるかどうかです。

住宅ローンの借り換えができるかどうかは、以下を利用することで簡単に調べることができます。

住宅ローン借り換え無料診断をしてみる

思い切って家を売ってしまう

もう一つの選択は、思い切って家を売ってしまう選択です。

家の売却の検討をするには、「いくらで売れるのか」と「ローンがいくら残っているのか」を調べることが必要です。

「いくらで売れるか」は、一括査定見積りを使うことで簡単に調べることができます。査定には、データだけで行う「簡易査定(机上査定)」と、訪問して現物を見て査定する「訪問査定」があります。

とりあえず、概算を掴むだけなので、「簡易査定(机上査定)」で十分です。査定するには、複数の業者からの査定が受けられる一括査定を利用すると便利です。

全国対応家の一括査定 イエウール

査定された家の査定価格から、住宅ローンの残金を引いたときにプラスであれば問題ないのですが、マイナスの場合には足りない分を現金で用意するか、「任意売却」という手段を使って家を売却します。

残金不足の場合は 任意売却を使って家を売る

通常、住宅ローンを完済しないと金融機関の抵当権を外せないため家を売ることはできません。

しかし、「任意売却」を使うと、金融機関の承認を得ることで、ローンが残っている状態のまま抵当権を外してもらい家を売ることができます。

この方法は、住宅ローンが払えなくなった人の「債務整理」の一つとして位置づけられています。

任意売却で売ったお金は住宅ローンの残金に充当し、足りない分は金融機関と話し合いの上、払える範囲の中で返済を続けていきます。

「任意売却」をするには、債務処理を専門にしている弁護士事務所に依頼する必要があります。詳しい情報が下記サイトにでていますので、参考にしてみてください。

任意売却の詳細情報を見てみる